うお座(魚座)の基本的な性格は?

うお座

うお座の基本的な性格は?

うお座の人は感覚的な性格の持ち主です。感性が鋭く理屈よりも感覚で行動します。また、うお座の人は変化に適応しやすく、集団の中で調和を保つことが出来る、いわゆる「空気を読める人」でもあります。

そんなうお座の人は、攻撃的なところは少なく、対立や衝突を嫌います。

「自分がない」などと言われることがあるかもしれませんが、それは適応性が高くどこでもやっていけるからでしょう。しかし、周りに影響されながら生きていくことに不安を感じるなら、自分の軸をしっかりさせることも必要かもしれません。

うお座の人は精神状態が体調に変化を及ぼしやすいことも特徴です。感覚が鋭いため精神的に疲れやすいところがありますし、対立を嫌って自分の思ったことが言えずにストレスを知らず知らず抱えている可能性もあります。自分なりのストレス発散の場を確保しておくことが大切です。

うお座の恋愛

うお座の人は恋愛では相手に染まっていくタイプです。大好きな恋人の要求には何でも応えようとしますし、尽くします。対立や衝突を避けようとするため、自分の要求を言うのは苦手です。相手に尽くすあまり自分を見失ってしまいがちで、相手から「何を考えているかわからない」と思われることもあります。相手の要求に応えるのはとても素敵なことですが、自分の考えを相手に伝えて自分を理解してもらうことも大切です。
また、うお座の人は自分から告白をすることが苦手です。逆に押しや雰囲気に弱く、なんとなく付き合ってしまったこともあるのではないでしょうか。

うお座の人と付き合うには

うお座の人を落とすには、自分から告白するのが良いでしょう。うお座の人から迫ってくることはあまりないので、自分から押していくことが大切です。雰囲気に飲まれやすいところもありますので、誘うならオシャレでお酒の飲める場所になどが良いのではないでしょうか。
また、破局したばかりのうお座の人を落とす場合は、時間をかける必要があります。うお座の人は相手に尽くすタイプなので、破局後は深い傷を負っています。時間をかけて傷を癒やしてあげながら、自分の好意を伝えるようにしましょう。

うお座の結婚

うお座の人は、パートナーや家族ために努力し、愛情を注ぎ、良い家庭を築くでしょう。ですが、パートナーや子供のために頑張りすぎるあまり、疲れてしまうこともあります。結婚生活においても時には休んだり、息抜きをしましょう。

うお座の仕事

うお座の人は感性が鋭いので、芸術関係などが向いていると言えます。ただ、基本的にどのような組織でも適応できるので、どのような仕事に就いても仕事をこなすことができます。ひどい環境でも適応できますが、それがストレスとなりのちのち体調を悪くしてしまうことも考えられますので避けたほうが良いでしょう。うお座に限った話ではないですが、自分に合った環境を探すことが大切です。また、対立や衝突を必要とする仕事には向かないでしょう。うお座の人にとってはストレスでしかありません。

うお座の人を活かすには

リーダーよりもリーダーについていくほうが向いています。リーダーの影響を受け易いので、同じ理想を持ったリーダーの元に配置すると良いでしょう。
対立や衝突をよしとする環境には向きません。調和を重んじる部署や環境に配置すると力を発揮するでしょう。
部下にうお座の人がいる場合、部下の体調の変化に注意しましょう。ストレスが体調の変化となって現れることがあります。体調の変化は一種のSOSです。

うお座の由来となったギリシャ神話

うお座の由来は、ギリシャ神話に登場する「美の女神アプロディテとその子エロースが魚になった姿」と言われています。