さそり座(蠍座)の基本的な性格は?

さそり座

さそり座の基本的な性格は?

場の雰囲気を大切にし、感情あまり表に出さないため「控えめな性格」「何を考えているか分からない」と思われることも多いでしょう。しかし根は情熱的で、物事を達成するためには努力を惜しまず、「持続力」「継続力」があります。

逆に複数のことに情熱を持つのは得意ではなく、何か一つに熱中するタイプです。目的を達成するために、様々な創意工夫をします。熱中している時の集中力は凄いもので、周りの雑音が全く聞こえなくなるほど集中しています。失敗しても、困難があっても一つのことをやり続けることができます。
揺るぎない信念を持っていて、頑固なところがあります。周りの声はあまり気にしません。

さそり座の恋愛

さそり座の人は目立つことを好まないことが多く、派手な恋愛はあまりしません。他の人が知らないところで恋愛をしていることもあるでしょう。特に男性はシャイで感情を表に出さず、自分からアピールすることが苦手です。女性から「はっきりしない」と思われてしまうこともあるでしょう。
情熱的な感情を内に秘めていて、付き合ってからは徐々に「独占欲」が強くなっていきます。一途なので、浮気はしせず、愛情深いです。しかし、恋人への思いが強すぎて、「重い」と思われてしまうことがあります。
手の届かない存在の人を、魅力的に感じてしまうのもさそり座の特徴で、手が届かないと感じるほど燃えます。諦めが悪く、振られても他の異性に切り替えるのに時間がかかります。また、好きな人を落とすためなら何でも出来るでしょう。

さそり座の人と付き合うには

さそり座の人はシャイなところもありますので、はじめはこちらから誘ってみましょう。
さそり座の人は場の空気を大事にするので、さそり座の人を落とすのに一番大切なのは「雰囲気作り」になります。さそり座の人は社会的なルールを重んじる傾向にあるので、落ち着いた雰囲気の場所が無難です。

さそり座の結婚

さそり座の人が結婚後、浮気をすることはほとんどありません。一途で、相手に依存します。「独占欲」が強いので、さそり座の人と結婚する場合、自由はあまりないでしょう。
仕事と家事・子育ての両立は向いているタイプではありません。さそり座の人は、一つのことに熱中するタイプで、複数のことを同時に抱えるのが苦手という傾向があります。仕事と家事・子育て両立をする場合は、家族のサポートが必要なので、その点はしっかりと話し合っておきましょう。

さそり座の仕事

さそり座の人は高い集中力と持続力で、仕事にも熱中することができます。自分に合う仕事に就ければ、大きな成果を上げることができるでしょう。忍耐強く、探究心もあるので仕事を途中で投げ出すようなことは無いでしょう。また、目的達成のために、自分が使える能力や人脈などを駆使します。
ただし、切り替えが苦手で執着してしまうところがあり、失敗したまま物事を辞めることが苦手です。
高い集中力、探究心があることから、研究関係の仕事に適性があります。学者や医師にも向いています。

さそり座の人を活かすには

一人で黙々と集中するような仕事、何かを極めるような仕事に向いています。仕事の「深さ」で他の人には出来ない成果を上げる可能性があります。また、途中で投げ出したりしないので信頼できます。
誤った道に進んでいないかを注意して見てあげましょう。一点集中型なので、周りが見えなくなっていることもあります。頑固なところがあるので、人の話を聞かない場合や、指示通りに動いてくれないこともあるでしょう。正しい方法を提示して、相手が納得いくまで話し合いましょう。さそり座の人に信頼してもらったり、心を開いてもらうには時間が必要です。時間をかけて、関係を構築していきましょう。

さそり座の由来となったギリシャ神話

さそり座の由来は、ギリシャ神話に登場する「オリオンを刺したサソリ」と言われています。
このサソリは、調子に乗っていた狩人オリオンを懲らしめるために神から送り込まれます。